クレオスのスーパークリアー グレートーン C183。
つやの調整のため、つや消しクリアーを吹くと白っぽくなることがある。
それを防ぐため、スーパークリアー グレートーンが良いのだが、一方、注意が必要だ。
スーパークリアー グレートーン でトップコートすると、彩度、明度が落ちる。
知識メモ
彩度:色の鮮やかさ
明度:色の明るさ
色相:色の波長
彩度:色の鮮やかさ
明度:色の明るさ
色相:色の波長
塗料の見た目は、スーパークリアつや消しC182にスモークグレーC101を混ぜたように見える。従って、色が黒っぽい。
この色を見て考えると当たり前なのだが、塗装したときは気が付かなかったのだ。
写真はガンプラ・ドムの塗装だが、紫色の部分に着目してほしい。
赤枠で囲ったところだけ、グレートーンC183を使っていて、他の部分は使用していない。
写真だとわかりにくいかもしれないが、グレートーンC183を使用したところだけ、色が異なる。鮮やかな薄紫色が、グレーっぽい薄紫色になっている。
スーパークリアー グレートーン C183を使うときは、彩度・明度が下がることを考慮しつつ、同じ色の全てのパーツに同様に吹くことが重要だ。そうしないと統一感が損なわれる。
あるいは、彩度が高すぎると思った時の調整用にも使えそうである。
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