3機同時制作 MS-06 ザクⅡ(その2)

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ガンプラ(ロボット)
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<その1からの続き>


基礎工作の内容を記載します。

作成したのが2年くらい前で、当時の作成中の写真が一切ないので、
わかりにくいかもしません。
また当時を忘れかかっているので、多少違っているかもしれません。

基礎工作内容
(1)仮組
(2)合わせ目消し
(3)ヒケ処理
(4)後ハメ加工
(5)サーフェイサー
(6)塗装
(7)スミ入れ
(8)組み立て
(9)デカール貼り
(10)トップコート
(1)仮組

パーツをランナーから切り出し、仮組を行った。
スナップフィットは一回ハメたら再び外すのが困難なので、どうするのかと検索したら、ピンやダボをカットをするのだそうだ。
当時は初めてで、大丈夫なのかと思い恐る恐るやったが、現在では、バシバシカットしているぞ。

(2)合わせ目消し

ショルダーアーマー、前腕や脚は合わせ目ができるので、合わせ目消しを行った。
この時は、接着剤は通常のドロドロタイプを使用したので、一般的によく紹介されている、
接着剤をたっぷり塗って合わせ、ムニュさせる方法。

乾燥後削ってみたが、合わせ目が完全には消えないんですよ。
よく見ると、うっすらとスジが残っている。
おそらく、完全に乾かないうちに削ってしまって、そのあとヒケたからかもしれない。
どうしたかというと、瞬間接着剤を使った。
このとき、瞬間接着剤はプラより硬く、削りにくいこともわかった。
注意しないと、周りのプラばかり削れて瞬間接着剤の部分がなかなか削れず変形してしまう。

(3)ヒケ処理

ヒケが見られたので、ヒケがある個所は紙ヤスリでヤスっておいた。

(4)後ハメ加工

関節部を後ハメ加工しておいた。
ひざ部の関節を加工しておき、塗装後に、後から太もも部とすね部を取り付けられるようにする。
後ハメ加工の具体的方法は忘れてしまったが、ネットで検索してよく見かける方法を用いたと思う。

(5)サーフェイサー

合わせ目消しやヒケ処理などをしているので、
サーフェイサーを吹いた。
使用したサーフェイサーはMr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー。
サーフェイサー1000で良いのだが、このとき持っていたのが1500しかなかったから。

(6)塗装

塗装はアクリジョンで色は独自調合した。
(調合比率はほとんど覚えていない)

・量産型ザク
薄いグリーン:N16 ルマングリーン、N22 ニュートラルグレーなどで独自調合
(※ N50 よもぎ色がよいかもしれない)
濃いグリーン:N6 グリーン をベースに独自調合

・シャア専用ザク
薄い赤:N23 シャインレッド、N14 オレンジ、N1 ホワイトで独自調合
濃い赤:N33 あずき色 (赤2号)

・共通部分
濃いグレー:N32 ジャーマングレー
武器:N76 焼鉄色

レシピを残したいため、最初は、グリーン何杯、グレー何杯のように数えて混ぜるのだが気に入った色にならない。
気に入った色にするために色々加えてみてはいじりまわす。
結局気に入った色ができたときには、もはやどういう比率で塗料がはいっているのかさっぱりわからないのだ。

(7)スミ入れ

あまり派手にスミ入れしていないが、動力パイプや手などに行った。
使用したのは、クレオスのMr.ウェザリングカラー マルチブラック。

(8)組み立て

胴、腕、脚、頭など各部が一通りできたら、組み立てる。
太もも部、すね部、ひざ部の関節部は後ハメ加工しているのだが、
組み立てのときに、力が加わって、合わせ目消しした箇所が再びパックリ割れてしまうことがたびたびあった。


再び接着剤で埋めて乾かし、ヤスリがけ、サーフェーサー、塗装ととても面倒だった。
ヤスリがけだって、400番→600番→1000番と繰り返しかけるので時間がかかった。
パックリ割れを防ぐにはどうしたらよいのか。
力がかかっても合わせ目が割れないように、しっかりと頑丈に接着すべきなのか?、
後ハメ加工するときに力を入れなくて良いように、ユルユルにするのか。
しかし、ユルユルにしたら、ハメた後、すぐにはずれるのではないか。
そのときは接着するようにすればよいのか?

(9)デカール貼り

デカールは、ジオンマーク、シャア部隊番号(A12)、階級章、機体番号、コーションマークを貼った。
今回のザク3体は、シャア、デニム、スレンダーの機体をイメージしている。
3体とも、共通のジオンマーク、部隊マーク(A12)を貼っている。

階級章マークは、シャアが大尉、デニムが曹長、スレンダーが軍曹として、選択した。

ガンダム第一話ではシャアは少佐だが、ネット上で見かけるシャア専用ザクのマークはなぜかすべて大尉のマークなので、少佐に昇格する前にペイントされたとして、大尉マークを貼った。

次に、機体番号をどうするか考えた。
シャアが00、デニム03、スレンダー05と勝手に仮定した。

アメリカ海軍(?)で指令機が00、隊長機が01だと聞いたことがある。
すると、シャアは部隊長なのでシャアの機体番号は00か01だと思うが、
シャアは機体番号の代わりにパーソナルマークの表示を許可されているものとする。
このため、シャアの機体には数字は貼らずに、パーソナルマークを貼った。

ファルメルの中で、副官のドレン少尉はモビルスーツに乗らないかもしれないが、シャアに続く地位として機体番号を02と仮定。
次の分隊長のデニム曹長を03とした。ジーン軍曹を04、スレンダー軍曹05と仮定したため、このような番号になった。

(10)トップコート

トップコートはつや消しを吹いた。
ザクはAFVのイメージがあるので、つや消しが似合うだろうと思ったからだ。
トップコートの一番の目的はデカールのはがれ防止をしたかったから。

使用キット

ガンプラ HGUC 1/144 MS-06 量産型ザク (機動戦士ガンダム)

<次回に続く>

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