プラモデル用の瓶入り接着剤は付属の筆が使いづらい場合があるので、別途細い面相筆を使うと便利。
流し込み接着剤は薄め液で清掃すれば良いが、樹脂入りは爪楊枝を併用する。
1.瓶接着剤を筆で使用する
ハケの先端が太い
瓶の接着剤には、ハケが付いているが、使用場所によっては先端が太すぎるので、面相筆での使用がおすすめだ。

広い面積に塗る場合はこれでも良いが、接着剤を点や線でつけたいときは不便である。

流し込み接着剤のハケは一般的に細めだが、やや太めのものもある。


また、ハケが取れて瓶の底に落ちてしまうこともよくある。
傷んだ面相筆を接着剤用に使う
接着剤用に新品はもったいないので、傷んだ古い面相筆を使う。

赤いテープを巻いてあるのは、塗装に使う筆と区別するためである。


接着剤の瓶に入れて使う。
パテ塗り用の筆


また、パテなども筆で塗りたいことがあるので、パテ用の筆もあると便利である。パテ用の筆には緑テープを巻いておいた。
※写真はパテと言うよりサーフェイサだが、パテを薄めたものがサーフェイサなので成分は同じである。
2.使用した筆の清掃
傷んだ筆を使うとは言え、1回使うたびに接着剤で筆が固まってしまって、毎回廃棄してはもったいない。清掃して再度使おう。
流し込み接着剤やパテを使った場合は、普通にラッカー系塗料のうすめ液に浸けて筆を清掃すればよい。
樹脂入りドロドロ接着剤の場合は、そのままでは樹脂成分が取れないので、爪楊枝を使う。


薄め液に筆を浸けながら、爪楊枝で筆の根元から先端方向に擦る。すると樹脂分が取れてくる。

これで筆を何度も使用できます。
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