バンダイスピリッツ製のビークルモデルで、タイ・インターセプターは発売されていないので自作しました。
用意するもの
タイ・アドバンスド×1&ファイター セット × 2箱
プラ板 0.3mm少々
プラ棒(角)0.75mm 、プラ棒(丸)0.5mm 少々
製作計画
タイ・インターセプターの胴体部は、通常の量産型タイ・ファイターで良いが、ウイングの形が異なる。また、ウイングのモールドは、タイ・アドバンスド(ダース・ベイダーのタイ・ファイター)と同じである。 従って、胴体部は タイ・ファイター をそのまま使い、ウイング部は タイ・アドバンスド を改造したものを使う。
それでは、製作開始
ウイングの上下部分の作成
ウイングの上下部分であるが、タイ・アドバンスドの前後を逆にし、写真のように切り取った。
しかし、これでは真ん中のソーラーパネルの部分の縦幅が異なる。
真ん中部分を切り取り、真ん中部分は後で作成する。
ウイングの真ん中部分の作成
真ん中の車輪のような部分、タイ・インターセプターはタイ・ファイターと同じ形状で、タイ・アドバンスドとは異なる。
タイ・ファイターから真ん中の車輪形状を切り取って移植することにした。
白い部分はプラ板で自作、グレー部分はタイ・ファイターから切り取って移植したものである。
真ん中のソーラパネルをもう1機のタイ・アドバンスドから切り取って移植した。
車輪形状の部分は量産型タイ・ファイターなので、量産型タイ・ファイターのボディがそのまま差し込める。
ウイング部の完成
ウイング上下部分の斜めに切り取った部分の端に、0.3mmプラ板を貼ってエッジを作製。
真ん中のウイングに上下ウイングを斜め45°位の角度で接着する。
ここまでの造形をまとめるとこうなる。
塗装
塗装は通常のタイ・ファイターと同様。ソーラパネル部分はブラック、ボディはグレーである。
キャノピー部分はエナメルブラックで塗装。
モールドの追加製作
ウイング先端部分
先端部分のアンテナのような部分、0.75mmプラ棒(角)と0.5mmプラ棒(丸)で作った。
真ん中ソーラパネル前
真ん中のソーラパネル前のモールドが、ウォルが作ったやつは平たい板状だが、実際は口の字の形状になっているので、改良することにした。
そこで、下図のような切り口のものを作る。
0.3mmプラ板を1mmの幅に4枚切る。
まず、コの字に接着した。
下に両面テープを敷いて床板を固定し、側面の板を両側に立て、流し込み接着剤で固定する。
後でカットするとき、潰れる可能性があるので、中に紙を入れて天板を接着し、口の字にした。
金太郎飴のように切って量産する。中にあらかじめ入れておいた紙がなかなか取れなくて苦労した。プラ用接着剤だから紙はくっつかないと思ったのだけど。
で、ウイング部に接着。
ちょっといびつだが、いい感じである。
また、上写真の棒のような赤で囲った部分は、表側ではなく内側についていることに気が付いたが、面倒だったのでそのままにしておく。
完成
使用塗料
●サーフェイサー:未使用
■ボディ:C35 明灰白色(C)
■ソーラーパネル:GX2 ウイノーブラック(C)
■キャノピーフレーム:C40 ジャーマングレー(C)
■キャノピー:X-1 ブラック(T)
■エンジン光:C1 ホワイト → C3レッド(C)
▼スミ入れ:WC01 マルチブラック(C)
※(C)クレオス、(T)タミヤエナメル
※A→BはAの上にBを塗装したことを示す。
撮影
使用キット、材料
タイ・アドバンスド×1&ファイター セット2箱必要です。
プラ板0.3mm
プラ棒 角 0.75mm
プラ棒 丸 0.5mm
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