HMA製 ブリュンヒルト製作しました

スケールモデル
この記事は約9分で読めます。

HMA製のブリュンヒルト(銀河英雄伝説)を製作しました。ダクトをスプリングに、射撃管制センサーを半球型のメッキパーツに置き換えています。完成すると抜群にカッコいいです。プロージット!

1.使用キット

使用キットは、HMA製 ブリュンヒルト(Brunhild) 1/8000。

外箱

ブリュンヒルトは、銀河英雄伝説に登場する、美しい白銀の戦艦で銀河帝国軍・総旗艦である。全長1007m。物語の主人公、ラインハルト・フォン・ローエングラム(Reinhard von Lohengramm)が搭乗する。

下記ランナーが2枚ずつ入っていて、2隻作れる。

ランナー

水転写デカール

付属デカール

ボディ下面は、モールドでローエングラム王朝版、ゴールデンバウム王朝版の2個が入っています。どちらか選択式。

ランナー拡大

マニュアル。組み立てのボリュームとしてはこのくらい。

マニュアル

大きさは14cmくらい。

全体

アルバクリエイツ製1/12000と比較するとこのくらいの大きさ。

アルバクリエイツ製、HMA製

機首形状が少し異なり、アルバクリエイツ製の方が直線的で細身、HMA製がやや丸みを帯びている。

HMA製とアルバクリエイツ製
HMA製とアルバクリエイツ製

2.コンセプト

ラインハルト様の動く大本営である。美しく作らねばならない!
わずかな汚れも傷もあってはならんのだ!

アピールポイント

ダクト部分の造形をスプリングに置き換え

船体下中央部

射撃管制センサーをメッキパーツに置き換え

船下前部

船体下部の完全な合わせ目消し

船体下部

光沢塗装と研ぎ出し

船体下部パーツ

3.製作

3.1.仮組

仮組

仮組しました。小さな部品は付けていません。

仮組

仮組は、ゲート処理、パーティングライン処理済。一部の部品は接着し合わせ目消しをする。

パーティングラインあり。

エンジンパーツ

合わせ目消しが必要。

エンジンパーツ

合わせ目消しは、ランナーパテを作り行った。
※ランナーパテ:ランナーを流し込み接着剤で溶かしパテとして使用する。材質が同じなので親和性が高い。

ヒケ処理

一旦黒で塗装した。

黒で塗装したパーツ

ヒケは各箇所にあるので削ったり埋めたりします。

ボディパーツ拡大

ランナーパテで埋めたが、ランナーパテは気泡ができやすい。

何度か埋めて、削ってを繰り返した。

隙間やズレの修正

パーツとパーツを接着し、隙間が空くことがあります。

エンジンパーツ

流し込み接着剤で溶かして、しっかり左右から押し付けて密着させます。

エンジンパーツ

不用意に接着したときに、ズレが発生することがあるので注意する。

エンジンパーツ

スジボリの彫り増し

特にエンジン1,4ですが、スジボリが細くて浅い。

エンジン1,4パーツ

ペーパーなどを入れるとスジボリ消えるので、増し彫りする。
カッターでスジを入れ、ニードルで彫る。

かなり細いので、タガネなどは入れてない。ニードルで彫ったV字のまま。

エンジンパーツ

3.2.造形1

射撃管制センサーを削る

射撃管制センサーは、ペーパー掛けの際に邪魔なので、削り落とした。あとで取り付ける。

ピンバイスと、スピンブレード(ゴッドハンド)を使用して掘っています。

下部パーツのアトハメ加工

34,35のパーツは組み込んでしまうと塗装しづらいので、アトハメ加工する。

説明書

赤の部分を切り取る。

これで、6-1.パーツと26パーツを先に接着した後、後から34,35パーツを入れることができる。

下部パーツの合わせ目消し

下部パーツを合わせ目消しする。

合わせ目消し後

下部パーツ

3.3.塗装

下地のサフ

元々黒立ち上げの予定で、サフなしで塗装のつもりだったが、どうしても細かい傷が消えない。

通常の1000番のサフを吹いたら傷が消えて表面が綺麗になった。

後でわかったが、黒塗料は粒子が細かいので、2000番位までヤスらないと綺麗にならないらしい。
大阪の製作スペースをHobby Space36の店長(たけひろさま)からの情報。ありがとうございます。

通常800番か、光沢塗装でも1000番くらいで止めてしまうからな。そうか勉強になるな~。

船体をグランプリホワイトで塗装

下地を隠ぺい力の高いアルティメットホワイト(ガイアカラー)で塗装し、その上からグランプリホワイト(Mr.カラー)を吹いた。

白で塗装したパーツ

良く乾いたら、クリアを3~4回重ねて吹いて、さらに1週間以上放置したら研ぎ出しする。

一旦、組み立てた。

塗装後組み立てたブリュンヒルト

エンジンの塗装

エンジンの発光は電飾する予定はない。メタリックで塗装することにした。

メタリックブルーで塗装してもよいのだけど、手頃な塗料が無かったので、
光沢ブラック → シルバー → クリアーブルー で塗装。
そのあと、周りの縁の部分をグランプリホワイトで筆塗り。

船体下部パーツの塗装

船体下部パーツは、シルバーで塗装したゴチャメカを取り付けた。

背面のゴチャメカ

シルバーの周りは、エナメルのXF-1フラットブラックで塗装してある。

船体下部パーツ

3.4.造形2

船体下部パーツ合わせ目消し

船体下部パーツだが、さらにここの合わせ目消しもしたいのだ。

船体下部パーツ

合わせ目消し完了。

船体下部パーツ

まとめると、赤の部分の合わせ目を消し、青の部分の合わせ目をモールドとして残してあります。

船体下部パーツ

3.5.改造

ダクトをスプリングに置き換え

船体の上部と下部に、パイプ、ダクトのようなものが這っているが、金型からの抜きの都合上、側面が平面になっていて造形が気に入らない。

ダクト

パーツをぶった切りました!

下部ダクトパーツ
上部ダクトパーツ

wave A-SPRING

切ったスプリングの中にアルミ線を通す。

アルミ線を通したスプリング

船体に穴を空けてスプリングを這わせる。

スプリングを通した下部船体

下部パーツ

スプリングを通した下部船体

上部も同様にスプリングを這わせる。

上部パーツ

スプリングの下にプラ棒を入れて、スプリングがカーブして少し盛り上がるようにする。

上部パーツ

裏側。

上部パーツ裏側

プラ板貼って隙間を埋めた。

射撃管制センサーをメッキパーツに置き換え

削り落とした射撃管制センサーは半球状のメッキパーツを使った。直径3mm

裏もメッキなので、ヤスってメッキを剥がした。

船体下部とメッキパーツ

船体上部は、下部より直径が小さい。2.5mmくらいか?

半球メッキパーツ

2mmプラ棒の先端に瞬着で付けて、周りを削った。

船体上部パーツ

3.6.塗装、組立

船体の光沢塗装と研ぎ出し

船体はC69グランプリホワイトで塗装し、上からクリアを塗装してあるが、柚子肌なので、コンパウンドで磨く。

船体下部

ブリュンヒルトの船体はビーム兵器を反射拡散するシュピーゲル・コーティング加工されている。

船体下部

テッカテカになった。

メンテナンスハッチの塗装

光沢ブラックで塗装し、シルバーを弱く吹く。

さらに周りを、エナメルのつや消しブラックで塗装。

メンテナンスハッチ

ここも半球状のメッキパーツに置き換えようか?と思ったが、メッキシルバーNEXTで十分な輝きが出たので、このままでいく。

船体の上下の接着

船体上下を接着。

船体上下

塗装後の接着は、うっかり汚すのを防ぐため、瞬間接着剤と透明接着剤を使った。
強度が必要な箇所は瞬間接着剤で、強度が不要な箇所は透明接着剤を使用した。

船体全体

エンブレムの塗装とデカール貼り

船体下部にある、ゴールデンバウム王朝のエンブレムを水性ゴールドで塗装。スミ入れした。

エンブレム

塗装だけだと寂しい感じなので、やはりデカールを貼った。

ゴールデンバウム王朝エンブレム

貼る面が湾曲しているので、マークソフターを使ってデカールを柔らかくしている。

レーダー類の塗装と接着

四角いレーダーは水性シルバー、丸いレーダーは水性ゴールドで塗装。
瞬間接着剤で船体に接着した。

船体下部レーダー

水性塗料を使っている理由は、うっかり他の場所に付着した場合、拭き取りやすいためだ。

後方通信用アンテナの塗装

ゲートが三日月型の内側にあるためゲートを削りにくい。外側の方が削りやすいのだが。

小さいのでやりにくいが、カッターとペーパーでゲートを削る。
削った後、塗装し直した。

3.7.飾り台

キット添付の飾り台組立

ランナーは白だが、つや消しブラックで塗装した。

簡易的だが、この飾り台でも十分な感じである。

別売りの飾り台組立

別売りの飾り台を組み立てた。

差し込みがかなり硬かったが、アクリル製で美しい。

飾り台

4.完成

ブリュンヒルト完成
ブリュンヒルト完成
ブリュンヒルト完成
ブリュンヒルト完成
ブリュンヒルト完成
ブリュンヒルト完成
ブリュンヒルト完成
ブリュンヒルト完成

ブリュンヒルト完成(背景付)
ブリュンヒルト完成(背景付)
ブリュンヒルト完成(背景付)
ブリュンヒルト完成(背景付)
ブリュンヒルト完成(背景付)
ブリュンヒルト完成(背景付)

5.使用したもの

5.1.使用キット

HMAブリュンヒルト本体

アクリルスタンド(銀河帝国紋章版)※ゴールデンバウム王朝版

アクリルスタンド(新銀河帝国紋章版)※ローエングラム王朝版

A-SPRING ※ダクトに使用、バネ状のパーツ。1.5mm径ブラック。

ALPライン ※A-SPRINGの中に入れて芯として使用。

半球型シルバーメッキパーツ ※射撃管制センサーに使用。

5.2.使用塗料

サーフェイサー:Mr.サーフェイサー1000(C)
□船体白:031アルティメットホワイト(G) → C69グランプリホワイト(C)
■船体黒:C2ブラック(C)、C40ジャーマングレー(C)、XF-1フラットブラック(TE)
船体グレー:C13ニュートラルグレー(C)
船体メタリック:SM206クロームシルバー2(C)、SM08メッキシルバーNEXT(C)
船体メタリック:H8シルバー(H)、H9ゴールド(H)
船体エンジン:C2ブラック(C)→SM206クロームシルバー2(C)→C50クリアーブルー(C)
□クリア:Ex-03 Ex-クリアー(G)

※(C)クレオスMr.カラー、(H)クレオス水性ホビーカラー、(G)ガイアカラー、(TE)タミヤエナメル

コメント

タイトルとURLをコピーしました