Jタイプ327ヌビアン、通称、ナブー・ロイヤル・スターシップは、プラモデルがほぼ見当たらないので、3Dデータを見つけたのでプリントし、塗装しました。
1.使用キット
なし。ネット上から3Dデータを入手。
正式名称は、Jタイプ327ヌビアン・スターシップ(J-type 327 Nubian starship)。ヌビアンは会社名で、ヌビアン・デザイン・コレクティブ社。ナブーの王室が所有していた、Jタイプ327ヌビアンの改造版がナブー・ロイヤル・スターシップである。
2.製作コンセプト
・飛行状態で作る。ピカピカに作りたいなあ。
・一度にプリントできる大きさで、1/500とする。15cmくらい。
全長76mらしいが、後ろの2本のヒゲも含めてなのか、含めないのかわからないんだよな。
3.製作
割ってしまいました
プリントしたが、どうも凹凸が大きい。なんでこんなに段差ができてるの?
とりあえず、紙やすりでヤスって均す。
ヤスってたら、割れてしまいました。
もう1機は完成したのですが、写真を撮ろうとしたら、落として割れました。
再度製作
今度は、靭性の高いレジンを使った。通常のレジンは乾くと硬いので、力をくわえるとすぐに折れたりしてしまう。靭性の高いレジンは柔らかく弾力があるので、力をくわえても割れない。
やはり凹凸があるので、かみやすりでヤスる。レジンは硬いので低い番手(240番など)の紙やすりでガンガンヤスる。
サフを吹いた。ガイアノーツの透明サーフェイサーを使った。透明サフだが、つや消しになる。
モールドが一切ない。窓の部分は、マスキングテープを切って貼った。
測って切ったわけではなく、カッターで適当な大きさに切り出し、ココ!と思う場所に貼った。
大きさも貼る位置も、測ってないし、印もつけていない。テキトーである。
グレーで塗って、さらにクリアでテカテカにする。
下地を黒にすると重過ぎるので、グレーにしてみた。
シルバーを塗装し、窓のマスキングを剥がした。
シルバーはガイアノーツのプレミアムミラークローム。うま~くやればピッカピカになるけど、ウォルの成功率5%くらい。どういう条件がそろえば、ぴっかぴっかになるかいまだわからず。
今回は、95%の方。アルミ製の食器みたいになったな。
マスキング前に透明サフ使ったが、レジンも透明なので、窓の中が透けており、コックピット作ってるわけではないが、イイ感じである。
4.完成
5.使用したもの
プリントに使用したデータ
objファイルをダウンロードし、スライサーで印刷しました。
使用プリンタ
ELEGOO Mars4 Ultraを使用しています。
レジン
サーフェイサー
つや消しになるので使いにくい。光沢だと便利だが、サーフェイサーで光沢って難しいだろうなあ。
シルバー塗料
クローム系の塗料。ピカピカに塗装するのは難しい。
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