このキットはエアインテイク部分が鬼門。最終的にシャーシとボディの合体がかなり困難なので覚悟せよ。他は特に難しい点はない。
1.使用キット
使用キットは、ハセガワ製、ランボルギーニ・イオタ。

フィギュア付きキットもあるが、安価なフィギュア無しキットを購入した。
ハセガワだと、飛行機というイメージなのだが、最近、メーカーの方向性が変わってきている気がする。

個人的には、車だと、タミヤ、フジミ、アオシマのイメージが強い。

ボディのパーティングラインは、裏側とか目立つ箇所があるが、表側の良く目立つところにはほぼないし、パーツの合いも良いので、良いキットだと思う。
ここは別パーツにして欲しかったとか、一部、そういう点は若干ある。
造形はとても良い。ボディはカッコいいですよ。
2.コンセプト
一部、パーツを金網に置き換える。
他は特に無し。光沢でピカピカに仕上げる。
3.製作
3.1.ボディ
ボディは乾燥に時間がかかるので、先にボディから手を出す。
乾燥待ちなどの空いている時間に、コックピット、シャーシなどを作る。
サフを吹く

透け防止と状態確認のため、黒サフを吹いた。

穴を開ける
早速だが、穴を開けようと思っていた箇所に穴を空けた。


金属棒ヤスリで形状を整える。

他にも、正面、背面に金網に置き換えても良さそうな箇所があるが、ここだけにしておいた。
ヒケ・パーティングラインの確認
ヒケやパーティングラインが写真の位置にあるのでヤスる。




リベット跡はそのまま残すことにした。


削り落とし、面倒だが、ピンを埋め込んだり、ドットを打つ方法もある。

フィニッシャーズのファンデーションピンクを吹いた。

そのあとクレオスの3番レッドを吹く。

埃付いたところを削って修正。


研ぎ出し
コンパウンドで粗目で研ぎ出しした。

各部スミイレしておく。


窓枠
窓枠の部分は、ハセガワのミラーフィニッシュを貼った。

しかしカーブが急で追従が難しかった。塗装の方が良かったかも。
網
穴をあけた部分に金網を貼っておいた。

金属なので、プライマーを塗ってから黒で塗装する。

3.2.シャーシ
シャーシの部分の組立。ほぼセミグロスブラックで塗装。

コックピット
黒だと面白くないので、ダークイエローにする。


デカールのニスの部分がじゃまで上手く貼れない。

いじっているうちに2枚破れたので、筆で塗装しました。

細かい部分をブラックやシルバーで塗装。

メーター部分はクリアを垂らして、ガラスの反射を出しました。

コックピット部分完成。

エンジン
エンジン部分は完成すると、どうせ見えなくなるんですけどね。


シャーシ
ホイールは中をゴールドで筆塗りしておいた。


マフラーは中を深めに空けておいた。

シャーシはこれで完成。

3.3.ボディ再び
裏側セミグロスブラック、天井はダークイエロー。

ヘッドライトのリフレクター部分が、ボディと一体なので、塗り分けがムズイ。

ほらやっぱりなかなか上手く行かんのです。

なんどもやり直し。

小さいパーツ
こんな小さいパーツ絶対なくなる。


爪楊枝の先に両面テープをくっつけて、その先でひろって付けた。
3.4.最難関その1
ボディ下横のエアインテイク。ここが最難関である。

ここのパーツの組立がピッタリ来ない。

ゲート跡、合わせ目消しをしたが。

全然合わないんだコレが。上に隙間ができる。

上に合わせるようにしたら、下に隙間ができる。

色々いじった挙句、無理だったので、上に合わせて下はあきらめた。

3.5.最難関その2
一通りできたボディとシャーシと合体させる。


いや絶対無理だわこんなの。入らんて。

色々いじっているうちに、マフラーは折れ、シートは外れ、アンテナは取れ、・・・

はあ?
後輪外し、接着した残りのマフラー無理やり外し、接着したエアインテイクパーツ無理やり外し、汚れも付きまくって、

無理やりはめ込む。

後輪が前側に当たってるぞコレ。
マフラーあとからの接着至難の業。取れて、中でカラカラ言うし、再び分解して、取り出して・・
いやだー。もう二度とつくりたくね~。
4.完成
こうしてみるとカッコいいけどな。















5.使用したもの
5.1.使用キット
ハセガワ イオタ
5.2.塗料
●サフ:GS-03 サーフェイサーエヴォブラック(G)
●ボディ下地:ファンデーションピンク(F)
■ボディ:C03レッド(C)
■シャーシー:セミグロスブラック(F)
■コックピット:C44タン+C58黄橙色(C)
■ヘッドライトリフレクター:AVC02 プリビアスシルバー(C)
■ホイール:C09ゴールド(C)
(C)クレオス、(G)ガイアノーツ、(F)フィニッシャーズ
5.3.他
ハセガワ ミラーフィニッシュ
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