漫画・宇宙兄弟に登場する、宇宙飛行士訓練用練習機、T-38タロンを製作しました。1/144スケールです。6機作りました。ナンバヒビト機、ナンバムッタ機をイメージして作りました。
1.コンセプト
漫画・宇宙兄弟を読んでたら、T-38タロンが搭乗する。宇宙飛行士の訓練用に使われるようである。
ひこーきはウォルの守備範囲であるので、NASA・宇宙兄弟仕様でつくる。
2.使用キット
なし。ネット上から3Dデータを入手。
3.製作
3.1.プリント
UVレジンはスモーキーブラック。やや透明な方がキャノピーっぽいかな?と思ったので。
白サフ吹いた。グレーサフでもいいと思う。キャノピー、あまり透明っぽくはない。
全部で6機。
3.2.塗装
1/144という小さいサイズなので、細いラインを塗装するのが大変である。
一度、青ペンで描いてみたが、やはり線がぐにょぐにょになった。
マスキング塗装するかと思ったが、細切りしたマスキングテープを貼ればいいだけじゃね?と思った。
青のマスキングテープを青と水色に塗装し、細く切り出す。
マスキングテープを細く切り出すには、INFINI EASYCUTTING TypeAが便利である。
NASAのタロンは、濃いブルーの上下に細いスカイブルーのラインがある。実機を見ると細すぎて再現できそうにないので、スカイブルーを上に1本だけとした。
3.3.デカール
デカールは自作である。
Photoshopなどで描いて、A-oneのデカールシールを使う。
デカールを貼る時、斜めになったりするので、裏に水平ラインを描いておいた。
ちと、斜めになったか?
キャノピーは、スモーキーブラックを生かそうかとおもったけど、上手く行かないので、グロスブラックで塗装しました。
他にも細かいデカールとか貼った。白文字はテプラである。
かっこいい~。
3.4.南波六太(ナンバムッタ)搭乗機の製作
主人公、ナンバムッタは、NASA職員のデニール・ヤング(通称、ヤンじい)にタロンの操縦を鍛えられる。その訓練は尋常じゃなく、目隠し飛行や背面飛行である。
ネットで買い物すると、緩衝材に大きな茶色い薄い紙が入っている。切り出してくしゃくしゃにしてかぶせる。
ムッタを訓練中のヤンじいの機体。
21はムッタ&ヤンじいの機体。17は真壁ケンジの訓練機。
91は南波 日々人(ナンバヒビト)機としよう。96は南波六太機(ナンバムッタ)とする。
ヒビトは、ムッタの弟だが、兄より先に宇宙飛行士になっている。
4.完成
文字の引用、宇宙兄弟より。
当機は現在、”目隠し飛行”なる常軌を逸した訓練が敢行されており・・・
景色は一切見えません
オーイムッター、海パンでもはいてきたのかお?
このままシーズン前に2人で海水浴始める気か?
うわっヤベェ!!怖ええ・・!
前方に2機の飛行機が飛んでいるだろ。間をぶち抜いていけ。
ちょっ・・マジかよ。そーゆーのは見えてる時にやらない?
おいっ!なんだありゃ?
ヒャーッ驚いたぜムッター!今のはよかった!!
フッフッフこんなもんよ。
5.使用したもの
5.1.3Dデータ
サイトhttps://www.thingiverse.com/より
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