バンダイ ビークルモデル Yウイングスター・ファイター(Y-WING STARFIGHTER)を2機同時製作した。
ビークルモデルは安くてお手軽なキットである。
作成したのは、ゴールドリーダー(Gold Leader)とゴールド2(Gold2)である。
ゴールドリーダーのパイロットはジョン・“ダッチ”・ヴァンダー(Jon “Dutch” Vander)、
ゴールド2のパイロットはデックス・タイリー(Dex Tiree)である。
改造箇所
エンジン後方の半円形のワイヤー部分が、Gold LeaderやGold5にはあるが、Gold2にはない。
キットにある半円形の板を切り取り、Gold Leaderは真鍮線で半円形のワイヤーを作った。
真鍮線は金属なので、プライマーを塗ってから塗装する。
塗装
一旦、下地をウイノーブラック(クレオス)で塗装。
そのあと、隠ぺい力の高い、アルティメットホワイト(ガイアノーツ)を2,3回吹いて白くしている。
基本色として、クレオス C316 ホワイトFS17875で塗装。
Xウイングよりは白いイメージがあるので、このアイスクリームみたいな色にした。
黄色マーキングも塗装したいが、曲線がある。
さて、曲線はどうやってマスキングするんだ?
最初、タミヤの曲線用マスキングテープ2mmを使ったがうまくいかなかった。
曲率が大きすぎて剥がれてくる。
クレオスのマスキングシートまる・さんかくを使った。
使用するのはまるの5mmである。若干アールが異なるがまあいいだろう。
赤枠の部分も切り取って使う。
キャノピーのフレームは、Gold Leader機はクレオス C308 グレーFS36375で塗装したが、
Gold2は変えてみた。ガイアノーツの072 ニュートラルグレーIIを使ってみた。
単なる光の加減だろうが、プロップ模型を見ると若干明るいグレーに見えたからである。
レーダードーム後方のグレーラインもクレオス C308 グレーFS36375で塗装したが、
Gold Leaderのプロップ模型を見るとかなり青っぽく見える。
もう少し濃い色のC307でも良かったかもしれない。
キャノピーはエナメルのX-1 ブラックで塗装。
最初に全体をラッカー系(油性アクリル)グレーで塗装しておき、その上から、エナメル・ブラックで塗装し、
フレーム部分をエナメル溶剤で拭き取る方法。
エンジンの噴射口は、X-WINGと同じ方法で塗装。
下地にシルバー上からクリアピンクで塗装。
Gold Leaderは、プロップ模型を見ると薄いグレー1色に見える。
というより、もしかしてマーキング塗装忘れてただけではないのか?
ネットで検索してみると、シルバー1色で塗装されたもの(R2-BHD)と、白黒で塗装されたものと見つかる。
ネット上のどこかの英語のサイトで見たのだが、黒ベースにシルバーで塗装した。
Gold2のドロイドは、白に赤である。R2ユニットだが、模様がR5である。
パイプラインもプロップ模型写真を参考に、錆びたように塗装。塗料はアクリジョンのカッパー、一部のメカをゴールドで塗装。
また、スミ入れはしたが、ウェザリングはしませんでした。
マーキング
Gold Leader機は、タイファイターのキルマークが1個あるのがチャームポイントである。
1機だけかとも思ったが、Yウイングは戦闘機というよりは爆撃機(ボマー)なので、Yウイングでタイファイターを撃墜するのはきっと難しいのだろう。
他の機にはタイファイターのキルマークは無いので、ベテランゴールドリーダーにしかできない技なのだろう。
キルマーク作成はA-one社の転写シールを使った。
台座の金色シールはテプラで作成。
↑Gold Leader
↑Gold2
サーフェイサー:未使用
下地塗装: GX2 ウイノーブラック(クレオス)
ボディ白:C316 ホワイトFS17875 (クレオス)
ボディ黄:C329 イエローFS13538 ブルーエンジェルスカラー(クレオス)
グレー:C308 グレーFS36375(クレオス)
パイプの錆び:N10 カッパー(クレオス・アクリジョン)
Gold2キャノピーフレーム:072 ニュートラルグレーII(ガイアノーツ)
エンジン噴射口:C8シルバー(クレオス) → G102蛍光ピンク(ガイアノーツ)
キャノピー黒:X-1 ブラック(タミヤ・エナメル)
スミ入れ:Mr.ウェザリングカラー マルチグレー、マルチブラック(クレオス)
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