マトリックスのネオを3Dプリントしました。データは購入したものです。今回プラモデル塗料ではなく、初めてアクリルガッシュを使ってみましたが、いい感じです。アクリルガッシュはつや消しになるので、メタリックや光沢にしたい部分をどう表現するかがポイントかと。
1.使用データ
Estyよりstl形式のデータを購入しました。
2.3Dプリント
入手したデータをCHITUBOXでプリントする。画像はサポート材をつけている様子。
サポート材がある場所は跡が残るので、綺麗に出力したいなら、なるべくサポート材が少なるようにしたい。
※サポート材:プラモデルで言う、ランナーやゲートです。
この向きならサポート材が比較的少ないが、代わりに、Z軸(高さ)方向が高くなるので、プリントに時間がかかる。また、Z軸方向に積層するので折れやすくなる。
大きさは高さ12,3cmくらいか。一発でプリントするなら、ウォルのプリンタだとこのくらいの大きさが限界。
レジンは、高靭性レジンの方が粘りがあっていいが、お値段が高いので、ELEGOO製の通常レジンを使った。
うっかり触ったら、さっそく、銃が折れました。ハァ… ε= (´Д`●)
瞬間接着剤でなんとか付けた。接着面積が小さいので、なかなかくっつかなかった。
穴を開けて中にワイヤーを入れるのが強度的に一番いいのだけど。手元にはないので接着しただけ。
3.塗装
アンダーソン君は、肌色と黒の2色だけで塗れそうだなあ?
いつもはプラモデル用塗料を使うのだけど、今回はアクリルガッシュで塗装してみることにした。
アクリルガッシュだとがっつりつや消しになる。
隠ぺい力は高そうなので、いきなり顔や手に肌色を塗ってもよいかもだが、塗装の定石として、下地として白を塗った。
※クリーム色があれば白ではなくて、クリーム色やピンクでもいい。
購入したアクリルガッシュに肌色はないので、白、黄、赤、茶など混ぜて肌色を作った。なかなか難しい。
アンダーソン君は、肌色と黒だけで全て塗れそうだ。衣装のすべてが黒一色だし。サングラスも靴も。
でもそれでは面白くないので・・・
4.完成
髪は茶色寄りの黒とした。白でハイライトを入れた。
中に着ているシャツは、緑にしてみた。さらにやや暗い色を重ねて入れる。
コートは青ベース。暗い青でシャドウ、明るい青でハイライトを適当に入れる。
パンツは紫ベースの黒。ジーンズっぽくなった。
銃は暗いグレーに白でハイライトを入れた。
プラモ用のメタリック塗料を使ってもいいのだけど。つや消しのアクリルガッシュで表現できるかなと思って、あえてアクリルガッシュでの塗装にこだわる。
このような塗装方法って、せなすけさんが得意ですよね。ウォルは初めてチャレンジしました。
アクリルガッシュもなかなか味があっていい。
5.使用したもの
5.1.3Dデータ
Estyからデータを購入。自分でこんなハイレベルな3Dデータは作れないので。
5.2.使用3Dプリンタ
ここの記事を参照。
5.3.使用塗料
サクラクレパス、アクリルガッシュ。12色、白2本入りってのがポイント!
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※アクリルガッシュは、ターナーとかホルベインとか有名だけど。個人的にサクラクレパスは好きなメーカなのでサクラクレパス製を買ってみた。ターナーとかホルベインとかでもいいと思うよ。
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