バンダイスピリッツのビークルモデルを使用して、スター・デストロイヤーのローグ・ワンバージョン(Star Destroyers on Scarif)を製作しました。
この写真は、「スターウォーズ」プラモデルシリーズフォトコンテスト2019に投稿しました。
2019.4.12追記
Brian Mertenさま、成田昌隆さまからスター・デストロイヤー賞をいただきました。ありがとうございました。
製作コンセプト
ローグ・ワン(ROGUE ONE)の終盤で、スター・デストロイヤー(STAR DESTROYER)2隻を衝突させ、スカリフ(Scarif)軌道上のシールド・ゲート(Shield Gate)を破壊する有名なシーンがある。バンダイスピリッツのビークルモデル(VEHICLE MODEL)を使用して再現した。
再現するうえで一番の問題は、映画を見ると衝突した部分から細かい破片や粉塵が舞い上がっている。空中に細かい破片を浮かすのは難しい。また、シールド・ゲートはどうすればよいか?と思った。
ハンマーヘッド・コルベットの製作
ランナーやプラ板を切り貼りして、ハンマーヘッド・コルベット
(Hammerhead corvette) を作った。全長8mmくらいか。
スター・デストロイヤーの製作
スター・デストロイヤーは1隻は以前製作したものである。接触部分を溶かして、もう1隻新たに作ったものと接着。溶けている方が前回のブログで作成したもの。
衝突した部分に、プラ板を切った破片や、真鍮ワイヤーを切ったものを適当に貼りつける。ワイヤーを使ったのは鉄骨を表現できないかと思ったためだ。
(ワイヤーは下の塗装の写真でちょっと写っている)
塗装
スター・デストロイヤーの右側面を、クリアブラックを吹き色を暗めにする。電飾はしないので、爪楊枝でクリーム色を打ち光点をつくる。
完成
映画を見ると衝突した部分から、粉塵が舞い上がっている。綿を乗せて表現した。
ハンマーヘッド・コルベットのエンジン光は、伸ばしランナーで作ってある。透明の伸ばしランナーを使いたかったが、なかったので赤の伸ばしランナーに色を塗った。
シールド・ゲートは製作していない。カメラを下向きにして撮影すると、シールド・ゲートが必要だが、横から撮影することでシールド・ゲートが映ってなくても問題ない。
使用キット
1隻を溶かして2隻接着してしまいましたが、お値段が安いのでもったいないという感じはないです。千円で2隻買えます。また、ほぼ白1色なので塗装も楽です。スター・ウォーズプラモデルの中で最も簡単に作れます。
まとめ
本当は、シールド・ゲートも何とか作りたかったのですけどね。プラモデルは発売されていないのでフルスクラッチだといつの完成になるか・・・諦めました。
ハンマーヘッド・コルベットのエンジン光はあとで透明ランナーに置き換えたいな。 あと、衝突したときの破壊具合とか粉塵の具合とかもう少し表現を工夫できる方法はないかな?今回コンテストという締め切りがあったので十分作り込めなかった感じがしますが、まあいいことにしましょう。
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