T-6テキサンをエリア88モーリス仕様で、筆塗りで製作しました。1/144スケールです。
1.使用キット
使用キットは、プラッツ(F-toys)製、T-6 Texan 1/144。
2機入りですが、作ったのは1機だけです。飾り台つき。
主脚が2種類入っており、飛行状態と、駐機状態が選択できます。
凹モールド。
パイロットは付属しません。
2.コンセプト
現在梅雨時で、ラッカーによるエアブラシが厳しい。
じゃあ、水性塗料で筆塗り練習したらいいんじゃね?ということで、
エリア88のモーリス機をイメージし、完全筆塗りで製作します。
しかし、製作中は晴ればかりでした!
主脚のカバーはモーリス機にはないので取り付けません。(部品はある)
3.製作
3.1.胴体・翼の組立
胴体を貼り合わせて合わせ目消し。
翼の上に座席を取り付ける変わった組立。
前の座席が狭いけど、コレ、パイロット座れるのだろうか?
3.2.塗装
タミヤアクリルのクロームシルバーを少しだけ水で薄めて、面相筆で塗る。
乾いたら重ね塗りを繰り返す。
4回目は、一部のパネルをクレオスの焼鉄色少々混ぜて塗装、また一部のパネルはフラットアルミで塗装。変化をつけた
焼鉄色が強すぎた気がしたので、フラットアルミを重ねてコントラストを下げた。
風防は窓枠をクロームシルバーで筆塗り、水性の透明接着剤でくっつける。
3.3.改造ポイント
3.3.1.コックピット後方の黒い突起物の自作
コックピット後方の黒い突起物を自作。
これが一体なんなのかは知らん。
3.3.2.プロペラ先端
プロペラ先端の形状を変更。
ランナーの先端を丸く削って鋸で切り出す。裏に穴を開けてプロペラ先端に差し込んだ。
穴は、流し込み接着剤を塗って柔らかくしてから、ケガキ針で傷を入れ、ピンバイスで穴を開けた。
3.3.2.ガンポッド自作
翼下に12.7mm機銃を増設。
ランナーを削って、真ん中に穴を開ける。
伸ばしランナーを作って、穴に差し込んで、銃身とする。
3.3.3.ケーブル自作
伸ばしランナーでケーブル自作。
張り方のルートが何種類かあり、どう貼るか迷ったが・・・。
3.3.4.デカール自作
テプラでデカール自作。
下地透明&黒インク、下地白&黒インクを使用。
<機体ナンバー>
モーリス機の機体ナンバーは不明。
A-6118Eと推測した。
攻撃機なので最初はA。
1976年入手の機体と仮定。古い機体だからそんな感じだろう。
機体の種類はスカイレーダーと同じ11番を使用。
エリア88所属、外人部隊なので最後は8E
4.完成
5.使用したもの
5.1.使用キット
リンクなし!
5.2.使用塗料
■機体:X-11 クロームシルバー(T)、X-16 フラットアルミ(T)、H-76 焼鉄色(H)
■機体:XF-1 フラットブラック(T)
■プロペラ先端:X-8 レモンイエロー(T)
(T)タミヤ アクリルミニ、(H)クレオス水性ホビーカラー
コメント
Nice to see Morris remembered. Didn’t realize his plane was ex-Israeli.