戦闘機のプラモデルは駐機状態で作ることが多いのでサポート機材を作った。1セットあれば使いまわしできるので、1セットあると飾る時のバリエーションが増えて良いのではないだろうか。
今回の製作の目玉はヘッドライトを塗装で表現した箇所です。
1.使用キット
使用キットは、ハセガワ製 アメリカ地上機材セット 1/72。
作れるもの
・エンジン始動車
・油圧テストスタンド
・エアーコンディショナー
・高圧コンプレッサー
・エアーコンディショナー
・投光器
・工具ワゴン
・消火器
・車輪止め
・フィギュア×4体
ホース類は、導線とスプリングで再現するようになっている。
2.製作
2.1.各車両類
2.1.1.エアーコンディショナー
エアーコンディショナー:駐機状態のとき、温風や冷風を供給する。
屋根の部分に合わせ目ができる。
合わせ目消すために、プラ板を貼ってみた。
ホースの黒ラインは、キット添付のスプリングではなく、マスキングテープを巻いた。
次のエンジン始動車を参照。
2.1.2.エンジン始動車
エンジン始動車:ジェット機は自分でエンジンをかけられないので、エンジン始動車が必要。ジェットエンジンをスタートするには圧縮空気が必要。圧縮空気と電源を供給する。
ホース類は、付属の導線で再現するようになっている。スプリングが付いていてスプリングを伸ばすのだが、スプリングが伸ばしにくいので、0.3mmのマスキングテープを巻いた。
2.1.3.投光器
投光器:暗かった場合ライトで照らす。
投光器は、この板バネになった部分の組立がどう組み合わせるのか悩む。
説明図を見ると、このような組み合わせで正解のようである。
ライトはシルバーで塗装するよう指定されている。
単にシルバーでの塗装だとつまらないので、絵画的手法で塗装した。
また、付属のコードで、ケーブルを再現するようになっている。
ケーブルは重力で垂れ下がるであろうから、そのように形状を整えた。
ライトっぽくみえるだろうか?
2.1.4.油圧テストスタンド
油圧テストスタンド:航空機整備時、油圧システムの試験に使用する。
油圧テストスタンドは、この引手の部分が本体の突起にあたって上手く取り付けられなかった。
引手の蝶番の隙間をヤスリで広げて入れた。
各車両の角にある白マーキング、デカールだろうと思っていたら、塗装指示だった。
長方形に綺麗に塗装が面倒だったので、白いマスキングテープを貼った。
2.1.5.高圧コンプレッサー
高圧コンプレッサー:ランディングギアとタイヤに空気を入れる。
型番がMC-1Aですが古いみたいですね。1960年代から使われているっぽい。
高圧コンプレッサーも屋根の部分に合わせ目ができる。
こちらは、紙ヤスリで合わせ目を消した。
2.2.小物類
小物類は、消火器、工具ワゴン、車輪止めである。
2.2.1.消火器
白マーキングは白シールを貼り、取っ手部分はマスキングテープを巻いた。
2.2.2.工具ワゴン
工具ワゴンは、中の仕切りが、デカールを折って差し込むよう指示されていたが、
プラ板で自作した。
2.2.3.車輪止め
車輪止めは部品を2個塗装し、ワイヤーで接続するだけである。
2.3.フィギュア類
人形は一旦白で塗装してから、各色を塗装した。
自立するようにすることが難しい。
足の裏を色々削って見たが、特にバンザイしている人(誘導員)が立たせることができない。
筆塗りで塗装しました。
作業服は黒に見えますが、オリーブドラブです。
2.4.完成
1~2日で完成するかと思ったのですが、デカールも多数あるので、思ったより日数かかりました。
3.使用したもの
3.1.主な使用塗料
■車両ボディ:C38 オリーブドラブ(2) (C)
■フィギュア作業服:XF-62 オリーブドラブ (T)
■車両タイヤ:XF-85 ラバーブラック (T)
■消火器:C3 レッド (C)
※(C)クレオスMr.カラー、(T)タミヤアクリル
3.2.使用したもの
3.2.1.使用キット
使用したキット
このキットはいつも品薄でなかなか入手できません。
通常の値段は数百円だと思うので千円超えてたら高いです。
千円以下で見つけたらすぐ買った方がいいかと思います。
3.2.2.マスキングテープ
ホースの黒ラインを再現するときに使ったテープ。
黒の細いラインを表現するのに便利です。
マスキングテープですが、そのまま貼って使う。
0.2mm幅、0.3mm幅、0.5mm幅があります。
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