戦艦大和 終焉型 筆塗り塗装しました

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フジミ製戦艦大和終焉型筆塗り塗装しました。

キット内容の確認

ランナーは大きな船体と、細かな部品が多数。

パーツの番号がすべて連番。ランナーごとに分かれていない。パーツを探すのにとても時間がかかる。162番のパーツってどのランナーにある?どこ?どこ?何分間も探し回ることになる。

製作コンセプト

最初は、最後の連合艦隊旗艦、軽巡・大淀を作って見たかった。しかしキット購入時大淀の入手性がちょっと悪かったので大和を買ってしまったのだ。

子供のころ、フルハルの武蔵と、ウォーターラインの金剛を作ったことはある。塗装せずそのまま組み立てただけだ。大人になってから軍艦は一度も作ったことがないので、さてどうなるか。
前回のTIGER1と同じ、自宅での制作ではないので、環境が整っていない。塗装は水性アクリルで筆塗りする。また1/700なので、ウェザリングはオーバースケールになるような気がするのでしない。

塗装

塗装は大部分がグレーで多数色分けしなくてよいので楽そうである。説明書で塗料の色はクレオスで指定されている。グレーはクレオスの軍艦色(2)が指定されている。タミヤアクリルだと大和が作られたのは呉だからXF-75 呉海軍工廠グレイだろう。船底はほとんど見えないので塗装しなかった。また甲板は、XF-78 木甲板色といかにもそれらしい名前の塗料があるのでこれで塗装した。

組立

取り付けがよくわからない艇庫扉

よくわからなかったのが、艇庫扉。どの位置にどうつけるのか、説明書をじーっと見てもわからない。なんとなくこのへんにつけるっ感じだ。ネットで大和の写真も探してみたが見つからない。
まあ、こんな感じでつけた。

段差があるんだけど

甲板後部の右側にだけ段差がある。どういうこと?

この段差のため、右側の艇庫カバーが隙間ができて付かない。ウォルの組み立てがなにか間違っているのだろうか?仕方ないので、取り付けられるよう削った。削ったらきちんとつくようになったが、あとで気が付いたが、傷が入っていた。削ったときにミスしたのだろう。
平面だと修復するけど、このように凸凹していては難しい。あきらめた。お試し作成のつもりなので気にしないことにする。

合わせ目消し

艦橋、煙突、後部艦橋は、左右貼り合わせの最中構造なので合わせ目消しが必要。

ガンプラでの技術を生かし合わせ目消しをした。

極小パーツ落下、探す探す

極小パーツがとても多い。
接着しようと思って、ピンセットでつかんで、接着するときにどこかに落ちてしまう。
何度も部品を落としてそのたびに探した。ライト片手に合計10個くらいパーツを探した。

艦橋周り一通り完成。

機銃類穴を開けずに取り付けたら主砲が回転しなかった

高射砲や機銃類は、甲板に穴を開けて取り付けるようになっている。
面倒だったので、裏のピンを切って、適当な位置に接着剤で接着した。
そしたら、接着位置が悪く、当たってしまい、第一砲塔が回転しなくなってしまった。
この銃座はもっと後ろにつけないとだめだな。剥がそうと思ったけどもう固まっていたのでやめた。

艦載機も接着が大変である

艦載機もフロート部分の接着が大変である。
瞬間接着剤で接着した。
支柱が細いのですぐ曲がってしまう。

艦載機の日の丸はデカールではなくフリーハンドで塗装。

艦載機を前向き後ろ向き、どちら向きに取り付ければよいのか悩む。
色々な模型写真を見ると、後ろ向きの場合と前向きの場合と両方写真が存在する。どっちが正しいのだ?前に発進させると、後部艦橋とか障害物が色々あるので発進しづらそうだ。知識がないのでわからない。飛行機は通常風上に向かって離着陸するだろうから、風向きによって発進する方向を変えるということだろうか?無風だった場合、船は前進するから前向きに発進した方が風が多少多くあたるので良さそうだが。なんとなく後ろ向きにしたかったので後ろ向きにした。

デカール貼り

赤枠の位置にデカールを貼るのだけど、銃座が邪魔をして貼れなくなった。

後部に「とまや(右から、やまと)」のデカールを貼るのだが、手にくっついて向きがわからなくなってしまった。これであっているのかな裏返しかな?

旗もデカールで再現されているが、貼り付けなかった。

完成

使用塗料
●サーフェーサー:なし
■船体:XF-75 呉海軍工廠グレイ(タミヤアクリル)
■船底:塗装せず
■甲板:XF-78 木甲板色(タミヤアクリル)
■甲板後部:XF-75 呉海軍工廠グレイ(タミヤアクリル)+XF-2 フラットホワイト + N15インディブルー(アクリジョン)ごく少量 注1
■航海灯:N3レッド、N6グリーン(アクリジョン)
■煙突、マスト:XF-1 フラットブラック(タミヤアクリル)
▲ウェザリング:なし
▼スミ入れ:なし
注1:適切な塗料が手元になかったため調色した。少し青味のあるグレー塗料でよい。

撮影

長細いので写真撮りづらいぞ。自宅ではないので撮影環境が整っていないので、背景が美しくない。

まとめ

極小部品が多い。何度も落とす。しかし運よくすべての部品が見つかった。
部品が小さくて接着が苦労するが、逆にそれ以外はあまり苦労した点はなかった。

使用キット

大和のプラモデルは、艦NEXTシリーズなど作りやすそうなキットが色々発売されているが、なぜこれを買ったのか言うと、値段が一番安かったからだ。

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