モデルアート社、エリア88 モデリングミッション・2の付録のタイガーシャークを製作しました。パイロット追加、一部デカールを追加、駐機状態で製作しました。アカデミー製は当たりと外れがあるように感じますがこれは当たりの方です。
1.コンセプト
前回FOXONEの1/144を作ったときは、飛行状態で作ったので、今回は駐機状態で作る。
駐機状態ってことはパイロットは居なくても良いが、乗せることにしよう。
2.使用キット
エリア88モデリングミッション2(艦船模型スペシャル別冊4月号)付録。

金型製作は、韓国のアカデミー。新規金型。

Aランナーが機体、Bランナーは武装、Cランナーはクリアパーツ。パイロットフィギュアは無し。
駐機状態と飛行状態どちらでも作れる。

デカール付き。A88や機体号機は無い。
3.製作
3.1.コックピット 組み立て
コックピット ディテールアップ

操縦桿切り落としました。

ヘッドレスト追加しました。

パイロットは3Dプリントしたものを乗せます。

コックピット後方のキャノピー開閉機構を自作しました。

計器盤部分を切り離し、操縦桿を根元まで切り落としました。

計器盤を作り込みました。

パイロット ディテールアップ

風間真の前髪をパテで追加。

塗装しました。

ヘルメットの十字マークがデカールで用意されてますが、マジックで描きました。

3.2.機体 組み立て

合わせ目消し
左右を接着し、良く乾いてから(2~3日後)、


ペーパーでヤスって合わせ目消しをします。
各部の接着
強度優先のため、先に各部を接着します。


脚部の根元のパーツを紛失したため、プラバンを切って自作。
増槽タンク差し替え
キットの増槽タンクは、中央も左右も同じ大きさ。

変化に乏しいので、左右の増槽タンクを他の1/144のF-5EタイガーⅡの増槽タンクに置き換えました。

前輪脚のカバー
前輪脚のカバー。説明通りだとフタをするように取り付けます。

原作だと、開けてあるので、横に取り付けました。

外れて紛失したので、後日、0.3mmプラ板を取り付けました。
各部の接着
翼下は、増槽タンク×3、爆弾(マーベリック)×2、ミサイル(サイドワインダー)×2を接着しました。

機体と翼は、塗装のしやすさを考えて、接着せず分離したままにしてあります。
組立完了
形状はなかなか良いです。

プレスミイレしました。

スミイレは鉛筆(0.2mm)やペン(0.03mm)です。
3.3.塗装
塗装は、C311→C316→C328でいく。


C311をエアブラシで吹きました。ムラを残してあります。
青ラインの塗装
マスキングテープを細切りカットする。

青ラインをマーキングする。マスキングではなくマーキングです。

この青テープの位置に青を塗装します。

青テープに沿わせて、黄テープを貼る。

青テープを剥がす。他もマスキング。
一旦この状態で、テープの下に塗料が入り込むのを防止するため、クリアを塗装する。

クリア塗装後、C328ブルーを塗装する。

ミスあり。

傷が入ってる。マスキングテープ貼る時ピンセットで傷つけたかも?

ヤスって、再び塗装し直す。


3.4.細部の仕上げ
エンジンノズル
エンジンノズルは、シルバー、ガンメタル、チタンシルバー、ニュートラルグレーを使ってます。


一番後ろはここからさらに、ニュートラルグレーを重ねました。
ミサイル・爆弾
ミサイル、爆弾類のカラー帯は、マジックで塗りました。


黄帯は爆薬、茶帯はロケットモーターを表す。
デカール
添付のデカール貼りました。

囲ったデカールを使用。他は未使用。

比較的、台紙から剥がれやすいです。

原作に合わせ、”F-20″はカットし、”Tigershark”のみ貼りました。

さて、ここからが課題。所属”A88″と機体番号”RAAF F-048E”どうするか?
ウイングデカールの一番小さいサイズを貼るが、数字はあるがアルファベットが無い。

しかも、A88を貼りたい位置にある、ユニコーンのたてがみがじゃまである。

強引に貼ることにした。

“1”を2枚、斜めに貼って、Λにする。
ここで一旦クリアを吹いて、次のステップに入る前に、念のため保護しておく。

このデカールの切れ端を貼って、”A”を作る。

左右両方だから大変である。思うように良い位置に付かないがなんとかなった。
さらに機体番号。

緑枠の位置に貼りたいが、ウイングデカールの一番小さいサイズより狭い。
黄色枠の位置なら、ウイングデカールの一番小さいサイズが貼れる。
実機でも、ここに番号を貼っているのでそれほど違和感はない。
しかし、アルファベットが無い。
最初のRAAFは無くても良いとして、”F-048E”の”F”と”E”はどうするんだ?
また超小さい切れ端で貼って作るのか?
“A”作るだけでも神経がすり減ったので、もうイヤである。
テプラにした。テプラは厚みがあるし、白の隠ぺい力が低めだが、まあ仕方あるまい。


思ったより、イイ感じになった。
HUD(ディテール追加)
0.3mmの透明プラ板に、トルマリングリーンを塗装する。


ゴミではない。部品を切り出しているのである。

できました。ちっちゃいけど、これでもオーバースケールである。

瞬間接着剤ワンパンチで取り付けました。

角度によっては緑に光って見える。
キャノピー(ディテール追加)
キャノピーは筆塗り。

はみ出た部分は爪楊枝で削り取る。

プラ板の裏にキラキラテープを貼り、表をジャーマングレーで塗装。
超細長く切って、短く切る。

バックミラーを取り付けました。
4.完成
完成です。









5.使用したもの
5.1.使用キット
MODEL ART社、エリア88モデリングミッション・2
5.2.部材
ウイングデカール
5.3.道具類
テプラデカール
テプラでのデカールはこちらの記事を参照のこと。
細切りマスキングテープ
細切りマスキングテープはこちらの記事参照のこと。
6.他の1/144キット
6.1.FOXONE製 F-20 1/144
FOXONEの3Dプリンタキットを製作したことがあります。
そのときの記事。
6.2.MODEL Art(ACADEMY) とFOXONE比較


FOXONEの方がわずかに翼が小さい感じがし、わずかにスリムな感じがします。

キャノピーの大きさが違いますが、これはメーカの解釈の違いではありません。
ACADEMYは、F-20の2号機、3号機をモデルとしており、FOXONEは1号機をモデルとしているためです。1号機はF-5Eをベースにしているため、F-5Eに形状が近い。
しかし、FOXONEも2,3号機をモデルとしたキットも販売されています。

垂直尾翼の基部の幅が、ACADEMY製の方が狭く、FOXONEの方が広い。
図面を見ると、FOXONE製の方が正しいようです。

FOXONEはエアインテイクやエンジンノズルなど、板の厚みが厚く、気になるところです。
ここは3Dプリンタキットなので、強度的に薄くすることができず、仕方ないところです。







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