プラモデルのパーツの仮止めなど、両面テープを使おうか?と思う場面がある。その接着面(プラの厚さ)が1mmくらいだったりするので、両面テープを細切りして使おうと思った場合の話題である。 そんなことしたいと思わない?そんなこと考えるのウォルだけかな。
結論
いきなり結論だが、両面テープを細切りしてプラモデルなどのパーツに貼り付けるときは、裏返しにして張り付けると良い。
カッターの刃は新しくしておくこと
まず、カッターの刃はよく切れるように、刃先を折るとか交換するとかして鋭利にしておく。
これをやっておかないと、両面テープを切る時にくしゃくしゃになったりしてきれいに切れないことがある。ウォルは最初きれいに細切りできなくて、ガイアノーツの超極細両面テープを買ったのだが、カッターの刃先の問題だということが分かった。
カッティングマットに付かなかった方の面をパーツにつける
細切りした両面テープを、パーツに貼るコツは裏返して貼るということだ。
そのままの向きで貼ると、両面テープがパーツにつかずに手にくっついたり、ピンセットにくっついたりしてなかなか上手くパーツに付いてくれない。
しばらくイライラしていたが、考えたら下記のためだと気が付いた。
一度、カッティングマットにくっついた面は粘着力が落ちる。このためカッティングマットに付いた面をパーツに付けようとしても、カッティングマットについていない面の方が粘着力が強いから、その面がピンセットや手にくっついてしまうのである。
カッティングマットに付けていない方の面をパーツに付けるようにしたら、スムーズにパーツに付くようになった。
考えてみれば当たり前なのだが、製作中は意外と気が付かないものだ。
便利な道具類
なお、ウォルはカッターは黒刃を使っている。通常の銀刃に比べ、鋭角になっていてウォルが使用しているBA-54Pは刃の厚みがさらに薄い(0.25mm)ので切れ味が鋭い。刃の厚みが薄いということは、定規にあてて切る時もずれが生じにくいということなので、お勧めである。
また、両面テープを、裏表ひっくり返して貼り付けるとか、細く切り出すことが難しいとか、そもそも面倒だというときは、 ガイアノーツの超極細 両面テープ を使うといいだろう。
一旦、カッティングマットに貼りだす必要がないので、粘着力が落ちることはない。しかもよく見ると、強粘着タイプと書いてある。
紹介した道具類
黒刃
黒刃はOLFA、貝印からも発売されているが、ウォルの個人的な好みでNTを使用してる。
安全刃折処理器
折った刃をテープなどに包んでも良いが、これがあるとラク。値段はどちらもほとんど違わない。従って、持ち歩く必要があるなら下の薄いタイプ、家に据え置きなら上の容量の大きいタイプがいい。
ガイアノーツ超細切り両面テープ
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