ビークルモデル Xウイング 4機製作(3)

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宇宙SF(スターウォーズ他)
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<前回の続き>

バンダイ ビークルモデル002 Xウイング(X-WING STARFIGHTER)を4機同時作成した。
ビークルモデルは安くてお手軽なキットである。

写真は作成したRed3。

赤マーキングの塗装

さて、自作のマスキングシートを貼って、エアブラシで塗装した。
特にRedXXを表す縦のラインが平行にならなかったり、幅が均一にならなかったりで修正が必要になった。
修正を繰り返すと、ムラになったりいやなんだが、仕方あるまい。
0.7mm幅のマスキングテープを貼ってエアブラシ。
最初より、少しはマシになった。
↑等間隔に垂直に塗装することが困難。縦の赤ライン1本の幅は0.9mmである。

X-WINGの翼の赤マーキングは、一見、直線だから簡単に塗装できそうに見えたのだが、やってみるととても大変だった。

他のマスキングは難しくないので、マスキングシートを適当にカットして張り付けてエアブラシで塗装した。

くるくるラインの塗装

レーザー基部のくるくるラインは、0.7mm幅のマスキングシートをくるくる斜めに張り付けて塗装。

エンジン光の塗装

エンジン部分の光をどう表現するか?映画で見るとピンク色に光っている。
LEDを仕込んで光らせる気は全くないので、塗装で表現。

前回、ミレニアムファルコンで、シルバーの上に色ノ源シアンを吹いたら、良い感じにメタリックブルーになった。
それでは今度もと思い、シルバーの上に色ノ源マゼンタを吹いたが、良くないのである。
ピンクっぽくならないのである。彩度、明度の低い紫である。
明るいピンクが欲しい。

そもそも、どうすればそれらしくなるか。
1 メタリックカラーを使う
2 シルバーを吹いてその上からクリアカラーを吹く
3 シルバーを吹いて、クリアーカラーを吹く、さらに真ん中にホワイトを吹く。

スター・デストロイヤーでは3の方法を使っている。使用したのはクリアではなく通常のカラーだったが。

どんな塗料が良いのか、メタリック系ピンクか、クリアピンクか、蛍光ピンクか?

で、塗料を買ってきた。
買ってきたのはMr.メタリックカラーGXのGX212 メタルピーチ(クレオス)と049 クリアーピンク(ガイアノーツ)
蛍光ピンクも買ってくればよかったかな。しかし色々買って試してもハズレた塗料は無駄になるし。

クレオスのメタルピーチを塗料皿に出すと良い感じにピンク色である。
これはいけるぞと思って試し塗装をしてみたが、あれ、良くない。
シルバーの上に色ノ源シアンを吹いた場合と同様な感じになった。紫っぽいのである。

ガイアのクリアーピンクを塗料皿に出した。これはイメージに合わないピンクに見えた。
プラモデルの透明ランナーでピンク色のやつがあるでしょ。ちょっとオレンジが入ったような、そんな感じである。
これはダメだなと思って、シルバーの上に吹いた。あれ?イメージ通りである。

エンジンノズル内部に合わせ目があるがこのままにしてある。

塗装でこういうのよくあるんだよな。
塗料皿に出した時と実際に吹いた時で色のイメージが異なる。
調色に成功したと思って塗装したら、あまり良い色でなかったりする一方、
これは調色に失敗した駄目だなと思って塗装したら、希望通りの色になってたりする。
下地の色や吹き付ける量にも色合いに影響を与えるが、それだけの理由ではないようにも思う。実際に塗ってみないとわからない、不思議だ。

かつて、色鉛筆や絵の具などで塗ったりしたときは、そんなこと感じたことは一度も全くなかったが。

HGUCのシャア専用ザクのピンクを調色したときもそうだった。
オレンジ入れすぎたか?オレンジっぽくて調色に失敗したなと思ったが、作り直すの面倒だったので、そのまま塗ってみたら、なんとイメージ通りのシャアピンクになった。

HGUCのガンダムRX-78-2を作る時に、UG02 MSブルーを塗料皿に出した時に思ったより濃い青で駄目だと思ったが、実際に塗装してみると、スカイブルー寄りのちょうどよい青だった。

塗ると塗料皿に出したときの色と同じにならないなんて難しい。
塗ったら色が気に入らなくて、気に入るまで何度も塗り直しをしなければならない。
ベテランは、調色した後、これを実際に塗装するとどういう色になるかわかるのだろうか。

ドロイドの塗装

ドロイドはアクリジョンで塗装した。
ビークルモデル Xウイング 4機制作(1)に写真載せているが、
タミヤのヘッドルーペで拡大して見ながら筆塗りした。

使用キット

ビークルモデル 002 スター・ウォーズ Xウイング・スターファイター プラモデル

<次回へ続く>

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