Su-47 ベルクトを製作しました

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スケールモデル(車・飛行機・戦車・船)
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Su-47(S-37) BERKUTを作成しました。
箱にはベルクートと書いてあるが、一般的にベールクトの方をよく見かける。ウォルはベルクトと呼びたい。

箱をあけてビックリ。ボディがデカい。1/72を買ったんだけど?パーツ数少ない!これだけで形になるのか?さすが中国製、潔い。

部品これしかない。車輪なしの飛行状態で作りたいので、必要な部品はさらに少なくなる。

制作コンセプト

なぜこの戦闘機を作らねばならぬかと言うと、原因はこのサイトである。
<https://shindanmaker.com/612118Z>
・・・。もう見つからないみたいだが。


ちゅ、ちゅうさ?俺、そんなに偉いのか?!75機も撃墜?エースパイロットではないか。俺、すげー!というわけである。

俺が乗る戦闘機を作るのである。パーフェクトで強くてカッコよく仕上げなければならないのだ。俺用にカスタマイズされているから、色も黒じゃなくても良いのである。

また駐機状態ではなく飛行状態モデルで作る。
なぜかというと、この車輪の造形を見てしまったので、飛行状態で作ることにした。

コックピットの制作

ひこーきモデルは最初コックピットの制作から始まる。
シート両脇のボタン類のデカールが寂しい。なので、赤や黄、黒、グレーなどの点を適当に打った。スティックの取り付け向きが逆だったので、このあと直しました。
コックピット内の色はブルーグレーで塗装。シートはつや消しブラック。
ロシアの戦闘機だとコックピット内は若竹色(黄緑)だが指定色はブルーグレーだった。
なぜ若竹色(黄緑)なんだろうか。

イジェクトレバー自作

脱出用のイジェクトレバーも作った。真鍮線を曲げて作って、プライマーを塗ってから赤で塗装。
この戦闘機には俺が乗るのである。エースパイロットの俺でもやはり怖いので、キットにはなかったが、万一のためのイジェクト機構は欲しかったので、自作しておくことにしたのである。これで万一でも安心である。

HUD作成

コックピット部のHUDを作成した。

写真のちっちゃい部品を接着するのに苦労した。小さいのでダボ穴もピンもないし位置がずれる。HUDは透明プラバンを切り出して張り付けた。
透明プラ板と言っても、なにかの梱包容器の切れ端である。取り付けは後である。

「俺」の作成

パイロットは頭が扁平なのでパテで盛り上げた。
この戦闘機のパイロットは「俺」である。脳みその後ろ半分が無いのは頭悪そうなので盛り上げ、頭脳明晰パイロットになった。

造形

透け防止のためボディの裏をジャーマングレーで塗る。

エアダクトから内部が丸見えなので、プラ板で仕切りを作って囲った。仕切りはブラックで塗装。
また、重心の位置に100円ショップで買ってきた磁石を埋め込む。なぜその位置が重心であることがわかったかと言うと、他のサイトに書いてあったからだ!ウォルが自分で調べたわけではない。ネットの力は偉大である。

またなぜ仕切りがこの形かと言うと、つまらぬこだわりである。
最初は左下の写真のように仕切りを作った。しかしこの囲いの中はミサイルが格納されるエリアである。この戦闘機はステルス機のように機体内にミサイルを格納できるのである。
左下の写真だとミサイルエリアを確保できない。右下の写真の位置にミサイルが収納できるように、仕切りを作ったのである。実際には見えないので意味はない。

コックピットを挟み、機体の上下パーツを接着する。
車輪の格納庫部分を白で塗装はしたが、飛行状態で組み立てるのでパーツで覆った。見えなくなるので白で塗った意味はない。自己満足である。

基本的に、海外製にしてはパーツの合いは良い。それでもいくつか段差ができる。特に主翼の付け根の段差が大きい。
下図のような形なのだ。
機体側の断面が平らなのに対し、主翼側の断面形状がかまぼこ型なのだ。なんだこれ?設計ミスか。主翼側の方が飛び出てしまう。ちなみに下面側の方はほぼ合う。
機体側をパテで盛り上げて形状を合わせるか、主翼側を削って合わせるかだが、左右同じ形になるようにパテでの造形は難しいと思ったので、主翼側を削った。

一通り造形を終わり、一旦、ニュートラルグレーⅡで全体を塗装した。

 

塗装

色はどうするか迷った。上面をブルー、下面をグレー、アクセントに橙を使った。

C59オレンジを使いたかったが、手元になかったので、C58黄橙色を使った。

俺のパイロットスーツはブルーのまだら模様に。

仕上げ

デカールは自作した。黄金獅子マークはウォルオリジナルデザインである。

また、各部にブラックでスミ入れを行った。

使用塗料
コックピット部:063ブルーグレー(ガイアノーツ)、C33つや消しブラック(クレオス)
エンジンノズル:C61焼鉄色、C49クリアーオレンジ、C50クリアーブルー、GX109クリアブラウン(クレオス)、043クリアブラック(ガイアノーツ)

ボディ:C326ブルーFS15044、C308グレー36375、C58黄橙色(クレオス)、031アルティメットホワイト(ガイアノーツ)
スミ入れ:WC01マルチブラック(クレオス)

撮影

ブルーエンジェルスみたいなカラーになってしまったな。
上面ブルーと下面グレーの塗り分けは、風間真のクルーセイダーみたいだな。

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コメント

  1. リボン付きの大佐 より:

    初めまして!海外製のキットをかなりカッコよく組み上げられていて感動しました
    ホ━━━( ゚д゚)━━━ゥ

    そこで差し支えなければ教えて頂きたいのですが、写真撮影の際の背景は自作でしょうか?どちらかで販売されてるのでしょうか(/. .\)

    • wollwoll より:

      コメントありがとうございます。
      箱庭技研の背景紙を使っています。
      amazonなどで、箱庭技研で検索すると色々出てきます。