エリア88、プロジェクト4総司令・F-18神崎機製作記事です。サイズは1/144。総司令にふさわしいテッカテカのブラック仕上げです。マーキングすらない黒一色で不気味さを演出しました。
1.使用キット
使用キットは、アカデミー製 F/A-18A+(1/144)
スーパーホーネットではなく、レガシーホーネット(初期)である。
略して、スパホとかレガホとか言われる。
韓国製です。パーツ同士はピッタリくる良いキットです。
駐機状態と飛行状態が選択できます。
スジボリはやや太め、深め。一般的な海外キットです。
コックピットパーツ。パイロットは付属しません。
ミサイル。サイドワインダー、他各種添付。爆弾は無し。
今回、ミサイルは使いません。
2.コンセプト
エリア88 神崎 悟 仕様で作る。なので真っ黒に塗りつぶしますよ。
漫画のラストに出てくるイメージで作ります。
エリア88は中東外人部隊の戦闘機漫画。主人公は風間 真で、神崎 悟はライバル。
神崎 悟はプロジェクト4の総司令でもある。元々民間機のパイロットだが物語終わりには戦闘機にも乗る。
3.製作
3.1.コックピット周り
胴体とコックピット
コックピットから作る。
機体はもうグロスブラック(光沢 黒)で塗装済。
主翼と胴体を組み合わせてみたが、ピッタリくる。良い感じ。
パイロット
飛行状態にするので、パイロットフィギュア(神崎 悟)を乗せる。
3Dプリンタで出力しました。
塗装しました。
色がわからない。漫画のラストを見ると、ヘルメットは普通に白のようである。
スーツの色が分からない。黒ではないようである。茶系か緑系だろうが、砂漠だからデザート色で塗装した。
神崎 悟を座らせました。後ろには磁石を瞬着しました。
ダッシュボード
計器類は、モールド無いし、デカールもありません。
キャノピー乗せるし、ほとんど見えなくなるから、いいんじゃない?
3.2.機体
機体は、上下を合わせる形式。
このため、機体の左右に合わせ目ができるので、目立つところは消しておく。
主翼の裏に合わせ目がくるが、ここはモールドのような感じになるし、裏側だし、合わせ目消ししなくてよいだろう。
エアインテイク部分の取り付け。
ピッタリくる。全く問題なし。
3.3.細かい部品類
飛行状態にするので、車輪は付けずに、脚カバーをかぶせる。
エンジンノズルと着艦フック。
キャノピーは、特にマスキングもせず、筆で、手がプルプル震えながら、塗装した。
尾翼にパーソナルマークを入れるかどうか迷ったが、漫画のように黒1色にした。
神崎 悟のパーソナルマークは、白い、翼獅子、グリフォンのようなマークである。
もう一度、テッカテカの黒に塗装し、キャノピー乗せたら完成である。
スミ入れはしない。
モールドが太めなので、このままで十分モールドが目立つ。下手にスミ入れしない方が良いと判断した。
4.完成
5.使用したもの
5.1.使用キット
アカデミー製 F/A-18A
※スーパーホーネットはよく見かけるが、初期型ホーネットはあまり売ってない。
5.2.塗料
■機体:002ピュアブラック(G)
■コックピット:C33つや消しブラック(C)、C308グレーFS36375(C)
■エンジンノズル:C61焼鉄色(C)、C104ガンクローム(C)
□神崎ヘルメット:C316ホワイトFS17875(C)
■神崎スーツ:XF-60ダークイエロー(TA)
※(C)クレオス、(G)ガイアノーツ、(TA)タミヤアクリル
6.追加写真
漫画 ”エリア88(新谷かおる氏)”より引用
6.1.神崎 悟とゲイリー・マックバーン
プロジェクト4総司令・神崎 悟が、プロジェクト4の戦闘機部隊隊長マックバーンに勝負を挑む。
”ムダですよ!!悪いけどあきらめてください、総司令!!”
”ばかな・・・見失った!!”
”やあ、マック!”
”!!”
6.2.駐機中の総司令機
”で、総司令はいつこの基地にお着きになるんだ?”
”完全整備のうえ、しっかりワックスをかけてさしあげろ。”
6.3.風間 真vs神崎 悟 最終決戦
ライバルである、エリア88外人部隊所属・風間真とプロジェクト4総司令・神崎 悟との最終決戦!
”よく来たな シン!!”
”真!おまえに引き金なぞひけるものか!!引く資格なぞあるものかー!!”
コメント
Neat, neat duel sequence. The ‘damage’ edits aren’t bad either.