戦闘ヘリ(UH-1 イロコイス)を 漫画エリア88に登場するエリア85風で製作しました。
マーベリック6より全機へ!!目標まであと5分!
全機と言っても2機じゃあ寂しいけど。
製作コンセプト
戦闘機ばかりではなくエリア85のヘリも作ってみたくなったのである。1/144クラスの小さいやつが作りたい。しかし、探しても小さいサイズでエリア85と同じUH-1Cが無い。1/00のUH-1HがRevell社から出ているので、形状はそのまま、塗装をエリア85風にする。エリア85ヘリのカラー絵が見当たらないので、想像で塗装するしかない。
使用キットはRevell社(ドイツ)の BELL UH-1H GUNSHIP。
キットはこんな感じだろうが、マニュアルが大判でカラー。
主言語はドイツ語で書いてある。大学の時ドイツ語の授業よく聞いてなかったから、さっぱりわからん。
色の指示がねえ、クレオスとかタミヤカラーではないので、よくわからんのだよ。黒、赤、アルミ、オリーブはわかるけど、グレーが3色ある。黒に近いグレーと、黒っぽいグレーと、中間色っぽいグレー。黒に近いグレーは、クレオスのジャーマングレーかな?中間色っぽいグレーはニュートラルグレーくらいかな?
コックピットの製作
戦闘機と同様、コックピットの製作から。
いきなりミス
さて、いきなり失敗。計器盤のデカールを前後逆に貼り付けてしまった。いやー、ヘリなんて初めてだから。戦闘機と違って前後が紛らわしい。
このままだと、パイロットは計器類が確認できないことになる。
「おい、今、高度どのくらいだ?」
「わかりません、機長!」
「ばかもの!」
「では、方角は?」
「それもわかりません、機長!」
まずい事態である。水に2,3日漬けたけど剥がれない。
マークセッターでしっかり貼り付けたからなあ。
しかし、ここで挫けてはいけない。ネット上から計器盤の写真を探してきてコントラスト高めに加工、紙に印刷して、木工用ボンドで貼り付けた。
さて、コックピット部を作ったが、パイロットも乗せたい。
モビルスタッフを乗せることにした。
手足を切り貼りしてシートに座らせた。
さて、コックピット部を中に入れ、最中構造のボディを接着。塗装時、中に塗料が入らないよう、窓部分にはマスキングテープを貼っておいた。
ボディの製作・塗装
ボディの合わせ目を消した。ヒケや段差があり少々苦労した。窪んだところは瞬間接着剤で埋めた。
エリア85風にすべく、イスラエルカラーで塗装する。C313イエロー(イスラエル砂漠迷彩色)でベースを塗装。芋(メークイン)が2個できました。
扉が開閉式!
扉をつけた時気が付いたが、このキット、扉が開閉できるのである。すごい。
ボディの上下に僅かな隙間があり、扉のレールになっている。
一旦色鉛筆で適当に下書きし、迷彩で塗装した。
うーん。どうもいまいちセンスがないな。
デカールを貼る。白はテプラで自作、黒はデカールシールで自作。
キャノピーの取り付け
マスキングテープを取り払ってキャノピーを取り付ける。
上面のウインドウはクリヤーブルー&クリヤーグリーンで塗装。
あれ、ウインドウ取り付けようと思ったけど、おじさんの足が邪魔である。
「足が長くてカッコいいことは分かりましたので、おみ足を引いていただけませんか?」「Yes,sir!」
良かった良かった。あれ?肩も邪魔である。
「肩幅が広く逞しいことは分かりましたので、お肩を引っ込めていただけませんか?」「I will.」
良かった、良かった。
完成
エリア85基地。と言っても2機だと寂しい。
使用塗料
●サーフェイサー:未使用
●下地:GX2ウイノーブラック(C)
■ボディ黄: C313イエローFS33531(C)
■ボディ茶:C31ブラウンFS30219(C)
■ボディ前:C33つや消しブラック(C)
■ローター、計器パネル:C40ジャーマングレー(C)
■ローター端:C329イエローFS13538(C)
■コックピット床:C331ダークシーグレー(C)
■シート: C317グレーFS363231(C)
■キャノピー(天面):X-23クリヤーブルー(T) + X-25クリヤーグリーン(T)
■エンジンナセル: C8シルバー(C)
■航空灯:X-27クリヤーレッド(T)
▼スミ入れ:WC01マルチブラック(W)、WC06マルチグレー(W)
※ラッカー系 (C)クレオス、エナメル系(T)タミヤエナメル、水性系(W)クレオス ウェザリングカラー
※A+B:AとBを混ぜて使用した。
使用キット
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