プラモデル初心者に一押しの本

模型製作技術
ガンプラテクニックバイブル

この記事では、プラモデル初心者が最初に手にする本として最適なものを紹介する。
現在、インターネットで検索すれば欲しい情報の多くは見つかるが、自分の欲しい情報がなかなか上手く探せなかったり、探すのに時間がかかったりする。

そのとき便利なのが本だ。パラパラめくって、すぐに情報を探し出すことができる本は、今の時代でもやっぱり便利なツールである。

初心者の場合、まず、どのようなやり方があるのか知ることが重要で、やり方の概要や単語が分かれば、詳しくはインターネットなどで調べれば良いのだ。

ここで紹介する本は、プラモデル製作の内容が一通り書かれている本である。

1. プラモデル初心者一押しの本はこれだ

ウォルがおすすめする、初心者向けの本は『ガンプラテクニックバイブル』である。

ガンプラテクニックバイブルイメージ

タイトルにガンプラと書かれているので、本に登場する作例は全てガンプラだが、飛行機や戦車などのスケールモデルでも基本は一緒なので、全ての初心者におすすめだ。
なお、この本でスケールモデルに関して足りないと思われる内容は、本記事の一番最後にメモしておいた。

1.1.プラモデル製作の全てのことが一通り書かれている

この本の位置づけは下記のようなイメージである。

ガンプラテクニックバイブルの位置づけイメージ

書かれている内容は、プラモデル製作で行う一通りの作業が広く浅く書かれている。「広く」だが「浅く」でもあるので、この本を買うのに適している人は、プラモデル製作歴 0~2年目くらいの人だ。

3年以上プラモデルを作り続けていると言う人は、一通りの基本作業はすでに経験あると思われるので、この本はあまり必要ないかもしれない。
ただ、自分はひたすら筆塗りしか(エアブラシは)やったことがないとか、ウェザリング(汚し塗装)は一度も行ったことがない、と言う人は、その分野に関しては初心者なので、役に立つだろう。

また、この本を見て知りたいことが書かれていなければ、それは、中、上級者以上の知識だったり、スケールモデル(車、戦車、飛行機、船など)独特の知識であるので、その場合、インターネットや別な本で探す必要がある。

1.2. 辞書形式で使える

本の一番上に”やりたいことから引ける”と書いてある。実はこれこそが、この本、最大、最強の長所である。

ガンプラテクニックバイブルやりたいことから引ける

この本は、とても見やすく構成されていて、辞書のように使えるのだ。

プラモデル関係の本は色々発売されているが、この本ほど各項目が見やすくまとめられている本は見たことがない。
多くの内容が1~2ページ単位できれいにまとめて書かれているのだ。
知りたい情報が「ストレスなく」探すことができる。

2.『ガンプラテクニックバイブル』の内容構成

本の具体的な内容をここで書くことはもちろんできない。具体的な内容まで書くと、本が売れなくなり本の作者や出版会社が困るからだ。

しかし、購入しても自分が知りたい情報が書かれていなければ残念なので、どのようなことが書かれているのかを書いておく。

2.1.プラモデル製作の要素

その前にまず、プラモデル製作の大きな要素は次のような分野に分かれると思う。

(1)組立、(2)塗装、(3)デカール (4)改造、(5)ジオラマ、(6)写真撮影、(7)保管

『ガンプラテクニックバイブル』には、これら全てについて書かれている。
簡単にしか書かれていない記事もあるが、少なくとも、ああ、こんなやり方があるんだ、ということを知ることができる。

そのやり方の存在が分かりさえすれば、本に書かれているキーワード(用語、言葉)を、インターネットで入力すれば、より詳しく調べることができる。

インターネットで調べるにしても、専門用語がわからなければ検索できないだろう。だから、この本で用語を知ることができるだけでも、価値があると思うのだ。

2.2.『ガンプラテクニックバイブル』の章構成

『ガンプラテクニックバイブル』の章構成は、MISSION_0~6まである。

MISSION_0 ガンプラ作りの基本

 ガンプラの種類紹介とか、完成の参考例などが書かれている。

MISSION_1 ガンプラを組み立てる

手法:パーツの切り離し、接着、合わせ目消し&ゲート処理、磨き(表面処理)、デカールの貼り方、ミスのリカバーの仕方
道具:ニッパー、接着剤、ヤスリ、デザインナイフ、コンパウンド、パテ

どのニッパーがおすすめか?ウォルが以前に記事を書いているので↓参考にしてください。

MISSION_2 ガンプラを塗装する

道具:ガンダムマーカ、筆塗り、缶スプレー、エアブラシ
塗料:サーフェイサー、ラッカー、水性、エナメル、コート剤
方法:光沢塗装、メタリック塗装、パール塗装、迷彩塗装、グラデーション、シャドウ、マスキング、スミ入れ、トップコート、ヒケ処理

MISSION_3 ウェザリングを行う

道具:リアルタッチマーカー、ウェザリングマスター、パステル、リューター、ピンバイス、
種類:使用感、経年劣化、サビ、バーニア汚れ、オイル汚れ、砂汚れ、泥汚れ、水あか、コケ、雪、傷、焼け付き、ダメージ 

MISSION_4 ガンプラ世界の兵器を楽しむ
 
武器、オプションなどが別項目として書かれている。
ビームライフル、ビームサーベル、ヒートホーク、シールド、フィギュア、鋳造表現

MISSION_5 ガンプラをカスタマイズする

ディテールアップパーツ(モノアイ改造、バーニア改造)、スジ彫り、デカール自作、アンテナなどのシャープ化、LEDで光らせる、プラ板で改造

自作デカールに関しては、ウォルの記事の方が詳しいので知りたい方はこちらを参照してください。

MISSION_6 ガンプラを保管する・飾る

キットの外箱利用、コレクションケース、ガンプラのポージング、撮影、ヴィネット(ジオラマ)

『ガンプラテクニックバイブル』を参照し、ウォルが作った保管箱についても、記事を書いたのでぜひ参考にしてください。

3.この本に書かれていないこと

この本に書かれていないことは、中級、上級以上の内容であるか、あるいは、
ガンプラではなくスケールモデル(車、戦車、飛行機、船など)に関係する内容である。

3.1.スケールモデルに関すること

クリアパーツの接着の仕方
ガンプラには、クリアパーツ(透明部品)は、ほとんどないが、車や飛行機は窓ガラスの部分のパーツがある。
接着時は、注意しないと、クリアパーツを汚してしまったりする。

すり合わせ
パーツ(部品)同士がピッタリ合わないときに調整したり、パテ埋めしたりする方法。
ガンプラは、バンダイが高精度で製造しているので、パーツ同士がピッタリ合わないということがない。
しかし、古いキットや中小メーカが作ったプラモデルだと精度が悪く、組み合わせてもパーツ同士がピッタリ合わないことがある。

伸ばしランナーの作り方
ランナーとは、プラモデルの切り出した残りの、ワク(普通は捨ててしまう)の部分である。
飛行機や戦艦などのモデルでは、これを熱で温めて、細長く引き伸ばし、アンテナ線を作ったりするのだ。

3.2.中級、上級以上の内容

塗装に関すること
黒立ち上げ、フィルタ、研ぎ出し、など

改造に関すること
面出し、エッジ出し、C面出し、穴あけ(切り抜きたい場合)、など

あとがき

『ガンプラテクニックバイブル』の章構成を見て、見たい項目はあっただろうか?
ここで紹介した本は、一通りのことが広く書かれているので、どのようなやり方があるのかを調べる本として最適である。
もっと詳しく知りたければ、その本に書かれているキーワード(用語)をインターネットに入力して調べればよい。そういう意味でも初心者におすすめだ。

紹介した本

下記はamazonのリンクです。

やりたいことから引ける!ガンプラテクニックバイブル

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